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こんにちはケンシロウです

久しぶりの更新です

先週から読み始めた、著者:村上春樹 『ノルウェーの森』が昨日ようやく読み終わりました。

主人公は渡辺という学生なんですが、読んでいてどうしても渡辺を取り巻く人間関係に視点が行ってしまいます。良い物語だと、亡くなった親友の彼女(直子)とラストで一緒になるのがテッパンですが、まさかの自殺!

そして、外務省に内定した永沢さんの気になるその後

そして何より、女性友達:(緑)のポジションは何なのだろう?ヒロイン?親友?彼女?最終的に一緒になるから彼女なのかな?

愛についてすごく深い考え方を持った作品だと思いました。渡辺の『どうしたらいいのだろう』というハラハラ感が終始伝わってきます。渡辺の性格が暗いと言うこともありますが、直子に対してすごく深い愛情があったんだなと思いました。渡辺と年が同じくらいなのに私はまだまだ子供ですね(笑)


直子が苦しんで自殺してしまう場面なんかが儚くて、渡辺がどう考えていたんだろと考えると切なくて、すごく感動しました。

面白いポイントで言えば村上春樹さん特有の【まるで~~~のようだ】の様な表現が綺麗で思わず、おぉー
と言ってしまうポイントがいくつか出てくるので、ストーリーとは別の頭で楽しめます


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