お久しぶりです！ケンシロウです

今日は良い天気ですね桜の花びらが風に揺れてとても綺麗でした

散歩でもしたい気分ですね

久々に良いものを読んだので、ご紹介します！
村上春樹：『色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年』
多崎つくる含め、５人で１グループだった今まで、どんなときでも一緒でした。しかし大学進学に伴って、つくる一人東京に進学する事となります。それでも５人の仲は切れる事がなかったのです・・・ある日までは。
多崎つくるは、突然４人から絶交を言い渡され、自殺を考えるほど沈んでいきます。東京に行ってからも友達を作らなかったつくるにとっては、その４人と一緒にいることだけが生きがいだったのです。
そして、社会人となり、新しい恋人と出会い、『過去の修復』を勧められます。
自分がなんで絶交を言い渡されたのか、恋人の話を聞きながら自分の過去を見つめ直して事が、ＬＩＳＺＴの巡礼の年と重ねられているんだなぁと感じました。

『ケンシロウポイント』
多崎つくると４人は、名前に色が入っていないというだけの事だけではなく、個性豊かな４人に比べて自分の特色がうすいという見方なのかなぁと思います
多崎つくるも鉄道マニアなので、色濃いと思うんですけどね！

なかなか時間をつくれなくて、昨日の３時半までかかって読みきりました
平凡なことって、それも特徴の１つですよね！
ケンシロウでした

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